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勲功
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くんこう
ふりがな文庫
“
勲功
(
くんこう
)” の例文
旧字:
勳功
成功の
暁
(
あかつき
)
は、博士の
測
(
はか
)
り知られざるその
勲功
(
くんこう
)
に対し、いかなる
褒賞
(
ほうしょう
)
でも
上奏
(
じょうそう
)
いたしましょう。いかなる勲章がお
望
(
のぞ
)
みかな。ダイヤモンド
十字章
(
じゅうじしょう
)
はいかがですな。
独本土上陸作戦:――金博士シリーズ・3――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
徳川家の
藩塀
(
はんぺい
)
として、ここに一城を築きまするにも、一朝一
夕
(
せき
)
のことではなく、藩祖浅野采女正の
勲功
(
くんこう
)
、以後代々の忠誠に依り、御恩遇を
蒙
(
こうむ
)
りましたこと、亡君内匠頭に於ても
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「しいッ。……大きな声を出してはいけない。わしも
同罪
(
どうざい
)
になるおそれがある。それは
隠
(
かく
)
しておいた方がいい。それを隠しても、君の
勲功
(
くんこう
)
は隠し切れないのだ」
海底都市
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
小谷の攻略については、何といっても、彼の
勲功
(
くんこう
)
は、
冠絶
(
かんぜつ
)
していた。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
司令は誰あろう、この前の第三次世界大戦の空戦に
赫々
(
かくかく
)
たる
勲功
(
くんこう
)
をたてた大勇将として、人々の記憶にもはっきりのこっている、あの
隻脚
(
せっきゃく
)
隻腕
(
せきわん
)
の
大竹
(
おおたけ
)
中将であった。
大宇宙遠征隊
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
秀吉の
勲功
(
くんこう
)
は、大半はお汝の働きによると申してもよい。
黒田如水
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「——されど黒馬博士よ。貴下の
勲功
(
くんこう
)
は偉大なり、貴下は、
救国
(
きゅうこく
)
の勇士なり」
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
軍功帳の第一に、藤吉郎の
勲功
(
くんこう
)
が記録された。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
怪!
四次元振動
(
よじげんしんどう
)
——博士の
勲功
(
くんこう
)
地球要塞
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
“勲功”の意味
《名詞》
勲功(くんこう)
国家や主君に対して尽くした功労。手柄。
(出典:Wiktionary)
勲
常用漢字
中学
部首:⼒
15画
功
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
“勲”で始まる語句
勲章
勲
勲爵士
勲爵
勲位
勲職
勲一等
勲三等
勲何等
勲八等