『大衆文芸問答（たいしゅうぶんげいもんどう）』

問「大衆文芸と純文芸、どこに相違点があるのでしょう？」答「純文芸は叱る文芸、大衆文芸は叱らない文芸。ざっとこんなように別れましょうかね」問「変な云い廻わしじゃありませんか」答「ちっとも変じゃありませんよ。ひとつ簡単に説明しましょう。純文芸の …

著者	国枝史郎
ジャンル	文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出	「新小説」1926（大正15）年4月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約17分（500文字/分）
朗読目安時間	約28分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

不可（いき） 何等（いずれ） 或（あるい） 可（べ） 如何（いかが） 然（そ） 度（た） 中（あた） 迂闊（うっか） 眩（くら） 可成（かな） 可（よ） 夫（そ） 宜敷（よろし） 矢張（やはり） 少（すくな） 誤（あやまり） 斯（こ） 是（これ） 抜（ぬ） 最（も） 易（やす） 有仰（おっしゃ） 殆（ほとん） 敢（あえ） 来（きた） 此（この） 尤（もっと） 流行（はや） 漸（ようや） 篏（は） 見遁（みのが） 角（かく） 謂（い） 貴郎（あなた） 迄（まで） 這入（はい） 鳥渡（ちょっと） 鼎（かなえ） 先（ま） 不可（いけ） 且（か） 乃至（ないし） 乍（なが） 了（しま） 亦（また） 以（もっ） 但（ただ） 何（ど） 何時（いつ） 佳（よ） 併（しか） 僅々（きんきん） 愈々（いよいよ） 兎（と） 其（その） 処（ところ） 即（すなわ） 厭（いや） 可笑（おか） 寧（むし） 将（まさ） 尚（なお） 就（つ） 屹度（きっと） 幸（さいわい） 怯（おび）