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縮
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ちゞめ
ふりがな文庫
“
縮
(
ちゞめ
)” の例文
それとも
今
(
いま
)
これを此處に
留
(
と
)
め
置
(
おけ
)
ば
貴君
(
あなた
)
の三年の
壽命
(
いのち
)
を
縮
(
ちゞめ
)
るが
可
(
よい
)
か、それでも今
直
(
す
)
ぐに
欲
(
ほし
)
う御座るかな。
石清虚
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
如何ぞと
耳
(
みゝ
)
振立
(
ふりたて
)
て
窺
(
うかゞ
)
へば
折節
(
をりふし
)
人の歸り來りて語る樣は
棟梁
(
おかしら
)
の
仰
(
おほせ
)
の
通
(
とほり
)
今日は大雪なれば旅人は
尾羽
(
をば
)
を
縮
(
ちゞめ
)
案の如く
徒足
(
むだあし
)
なりしとつぶやきながら臺所へ
上
(
あが
)
る其跡に
動々
(
どや/\
)
と藤井左京を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
『
然
(
しか
)
し
俺
(
おれ
)
が
出
(
で
)
たつて
其
(
そ
)
れが
爲
(
ため
)
に
誰
(
だれ
)
が
何
(
なん
)
と
云
(
い
)
ふ。』アンドレイ、エヒミチは
肩
(
かた
)
を
縮
(
ちゞめ
)
る。『
譯
(
わけ
)
が
分
(
わか
)
らん、おいニキタ
俺
(
おれ
)
は
出
(
で
)
なければならんのだ!』
彼
(
かれ
)
の
聲
(
こゑ
)
は
顫
(
ふる
)
へる。『
用
(
よう
)
が
有
(
あ
)
るのだ!』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
したか知ぬほんに一時に十年ばかり
壽命
(
じゆみやう
)
を
縮
(
ちゞめ
)
たと
怨
(
うら
)
みを云ば清兵衞否モウ其話は何か
己
(
おれ
)
に
負
(
まけ
)
てくれ
往昔
(
むかし
)
の樣に
蕩樂
(
だうらく
)
をして貴樣の
厄介
(
やくかい
)
に成には
勝
(
まし
)
だらう實は此樣に仕上た身上を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“縮”の解説
縮(ちぢみ)とは中世日本において枡の大小差から発生する計量上の減少分のこと。
(出典:Wikipedia)
縮
常用漢字
小6
部首:⽷
17画
“縮”を含む語句
萎縮
縮尻
畏縮
唐縮緬
一縮
恐縮
伸縮
縮毛
緋縮緬
黒縮緬
居縮
絹縮
縮緬
大縮尻
紫縮緬
縞縮緬
友禅縮緬
縮図
緊縮
收縮
...