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一縮
ふりがな文庫
“一縮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ひとちぢ
33.3%
ひとちぢみ
33.3%
いつしゆく
11.1%
ひとすく
11.1%
ひとちゞ
11.1%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ひとちぢ
(逆引き)
それでどんな
荒
(
あら
)
えびすでも、
虎狼
(
とらおおかみ
)
のような
猛獣
(
もうじゅう
)
でも、
田村麻呂
(
たむらまろ
)
に
一目
(
ひとめ
)
にらまれると、たちまち
一縮
(
ひとちぢ
)
みに
縮
(
ちぢ
)
みあがるというほどでした。
田村将軍
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
一縮(ひとちぢ)の例文をもっと
(3作品)
見る
ひとちぢみ
(逆引き)
若僧は
一縮
(
ひとちぢみ
)
になる、一同呆気にとられてポカーンとした儘、咳払い一つ聞えぬ。
監獄部屋
(新字新仮名)
/
羽志主水
(著)
一縮(ひとちぢみ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いつしゆく
(逆引き)
見
(
み
)
よ、
頭
(
かしら
)
なき
其
(
そ
)
の
骸
(
むくろ
)
、
金鎧
(
きんがい
)
一縮
(
いつしゆく
)
して
戟
(
ほこ
)
を
横
(
よこた
)
へ、
片手
(
かたて
)
を
擧
(
あ
)
げつゝ
馬
(
うま
)
に
跨
(
またが
)
り、
砂煙
(
すなけむり
)
を
拂
(
はら
)
つてトツ/\と
陣
(
ぢん
)
に
還
(
かへ
)
る。
陣中
(
ぢんちう
)
豈
(
あに
)
驚
(
おどろ
)
かざらんや。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
一縮(いつしゆく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
ひとすく
(逆引き)
奴
(
やっこ
)
は絵に在る支那兵の、腰を抜いたと
同一
(
おんなじ
)
形で、肩のあたりで両手を開いて、
一縮
(
ひとすく
)
みになった仕事着の
裾
(
すそ
)
に曰くあり。
戸外
(
おもて
)
から愛吉が、足の
𧿹指
(
おやゆび
)
の股へ挟んで、ぐッとそっちへ引くのであった。
式部小路
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一縮(ひとすく)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひとちゞ
(逆引き)
何と心得居る
虚實
(
きよじつ
)
は此の方にて
聞分
(
きゝわ
)
けるぞ
爰
(
こゝ
)
な
横道者
(
わうだうもの
)
めと大聲に
叱
(
しか
)
られしかば大膽不敵の久兵衞も
威光
(
ゐくわう
)
に恐れ
一縮
(
ひとちゞ
)
みと成て
控
(
ひか
)
へ居るに大岡殿コリヤ民其方久兵衞より
貰
(
もら
)
ひし百兩は如何致せしやと有りければお民は久兵衞の
方
(
かた
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
一縮(ひとちゞ)の例文をもっと
(1作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
縮
常用漢字
小6
部首:⽷
17画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
一越縮緬
“一縮”のふりがなが多い著者
羽志主水
作者不詳
泉鏡太郎
泉鏡花
楠山正雄
夢野久作