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白
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しれ
ふりがな文庫
“
白
(
しれ
)” の例文
作「
私
(
わし
)
イ頼まれて少し相談ぶちに
参
(
めえ
)
ったが、お
前等
(
めえら
)
の
家
(
うち
)
に此の頃
年齢
(
としごろ
)
二十二三の
若
(
わけ
)
え色の
白
(
しれ
)
え江戸者が来て居ると云う話、それに
就
(
つ
)
いて少し訳あって
参
(
めえ
)
った」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
俺
(
お
)
ら
白
(
しれ
)
え
藥
(
くすり
)
貼
(
は
)
つたんだぞ」
與吉
(
よきち
)
は
先刻
(
さつき
)
から
油
(
あぶら
)
を
塗
(
ぬ
)
つた
卯平
(
うへい
)
の
瘡痍
(
きず
)
に
目
(
め
)
を
注
(
そゝ
)
いで
居
(
ゐ
)
てかう
突然
(
とつぜん
)
にいつた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
「そうれ
見
(
み
)
ろえ、
稻
(
いね
)
へ
白
(
しれ
)
え
花
(
はな
)
が
咲
(
さ
)
えたぞ、
白坊主
(
しろばうず
)
の
花
(
はな
)
だこりや」
彼
(
かれ
)
は
手
(
て
)
に
附
(
つ
)
いた
粉
(
こ
)
を
能
(
よ
)
く
叩
(
たゝ
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
甚「色の
白
(
しれ
)
え
好男
(
いゝおとこ
)
だね、女が惚れるたちだね、酒が
無
(
ね
)
えから
兄弟分
(
きょうでえぶん
)
の固めには、
先刻
(
さっき
)
一燻
(
ひとくべ
)
したばかりだから、
微温
(
ぬるま
)
になって居るが、此の番茶を替りに、己が先へ飲むから是を半分飲みな」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「
其
(
そ
)
の
白
(
しれ
)
え
藥
(
くすり
)
だツちのよこしたのか」
卯平
(
うへい
)
は
微
(
かす
)
かな
聲
(
こゑ
)
で
聞
(
き
)
いた。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
▼ もっと見る
さア出る処へ出て
白
(
しれ
)
え
黒
(
くれ
)
えを分けてやろう
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“白”の解説
白(しろ)またはホワイトは、全ての色の可視光線が乱反射されたときに、その物体の表面を見たヒトが知覚する色である。白色(ハクショク、しろいろ)は同義語。無彩色で、膨張色の一つである。
(出典:Wikipedia)
白
常用漢字
小1
部首:⽩
5画
“白”を含む語句
蒼白
白痴
面白
明白
白衣
白々
白眼
白楊
白光
淡白
白粉
白布
白馬
白地
白襯衣
生白
白銀
白金
黒白
白昼
...