横斷わうだん)” の例文
新字:横断
今日けふは二ぐわつの十二にちかぜ方向ほうかうきわめて順當じゆんたうであるから、本日ほんじつ輕氣球けいきゝゆうこのしま出發しゆつぱつすれば、印度洋インドやう大空おほそら横斷わうだんして、きたる十六にちか十七にちには
最早もはや亞弗利加大陸アフリカたいりく横斷わうだんして、ずつと西にしほうばされて、いま下邊かへんゆる大海おほうみは、大西洋たいせいやう相違さうゐはあるまい。とつたが、わたくしはどうも左樣さうとはしんじられなかつた。
やま半腹はんぷく以上いじやう赤色せきしよく燒石やけいし物凄ものすごやう削立せうりつしてるが、ふもとかぎりもなき大深林だいしんりんで、深林しんりん中央ちうわう横斷わうだんして、大河たいか滔々とう/\ながれて樣子やうす其邊そのへん進行しんかうしたら隨分ずいぶんしき出來事できごともあらうとおもつたので