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大佐
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たいさ
ふりがな文庫
“
大佐
(
たいさ
)” の例文
「いいとも。お前たちはみんな
僕
(
ぼく
)
の
大佐
(
たいさ
)
にする。
僕
(
ぼく
)
が
呼
(
よ
)
んだら、きっとかけて来ておくれ」といいました。
仔馬
(
こうま
)
も
悦
(
よろこ
)
んではねあがりました。
貝の火
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
大佐
(
たいさ
)
の
家
(
いへ
)
は、
海面
(
かいめん
)
より
數百尺
(
すひやくしやく
)
高
(
たか
)
き
斷崖
(
だんがい
)
の
上
(
うへ
)
に
建
(
たて
)
られ、
前
(
まへ
)
は
果
(
はて
)
しなき
印度洋
(
インドやう
)
に
面
(
めん
)
し、
後
(
うしろ
)
は
美麗
(
びれい
)
なる
椰子
(
やし
)
の
林
(
はやし
)
に
蔽
(
おほ
)
はれて
居
(
を
)
る。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
今
(
いま
)
其
(
その
)
美
(
うる
)
はしく
殊勝
(
けなげ
)
なる
夫人
(
ふじん
)
が、
印度洋
(
インドやう
)
の
波間
(
なみま
)
に
見
(
み
)
えずなつたと
聞
(
き
)
いては、
他事
(
ひとごと
)
と
思
(
おも
)
はれぬと、そゞろに
哀
(
あわれ
)
を
催
(
もよう
)
したる
大佐
(
たいさ
)
は、
暫時
(
しばらく
)
して
口
(
くち
)
を
開
(
ひら
)
いた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
「うまいぞ。うまいぞ。もうみんな
僕
(
ぼく
)
のてしたなんだ。
狐
(
きつね
)
なんかもうこわくもなんともないや。おっかさん。
僕
(
ぼく
)
ね、りすさんを
少将
(
しょうしょう
)
にするよ。馬はね、馬は
大佐
(
たいさ
)
にしてやろうと思うんです」
貝の火
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
食卓
(
テーブル
)
の
對端
(
むかふ
)
には、
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
他
(
ほか
)
三名
(
さんめい
)
の
水兵
(
すいへい
)
が
行儀
(
ぎようぎ
)
よく
列
(
なら
)
び、
此方
(
こなた
)
には、
日出雄少年
(
ひでをせうねん
)
を
中
(
なか
)
に
挿
(
はさ
)
んで、
大佐
(
たいさ
)
と
私
(
わたくし
)
とが
右
(
みぎ
)
と
左
(
ひだり
)
に
肩
(
かた
)
を
並
(
なら
)
べて、
頓
(
やが
)
て
晩餐
(
ばんさん
)
は
始
(
はじ
)
まつた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“大佐”の意味
《名詞》
大 佐(たいさ、だいさ)
軍隊における佐官の位。少将または准将もしくは上級大佐の下、中佐の上。
(出典:Wiktionary)
“大佐”の解説
大佐(たいさ)は、軍隊の階級のひとつ。軍階級上では佐官に区分され、少将または准将の下、中佐の上に位置する。
昭和期の日本海軍では「だいさ」とも呼ばれた(#旧日本軍参照)。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
佐
常用漢字
小4
部首:⼈
7画
“大佐”で始まる語句
大佐閣下
大佐等
大佐飛
大佐さん