“たいさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
大差70.0%
大佐20.0%
大做10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大島伸一先生おほしましんいちせんせいなかつたなら、此小學校このせうがくかうた、世間せけんりふれたもの大差たいさなくをはつたかもれません。
日の出 (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
大佐たいさいへは、海面かいめんより數百尺すひやくしやくたか斷崖だんがいうへたてられ、まへはてしなき印度洋インドやうめんし、うしろ美麗びれいなる椰子やしはやしおほはれてる。
学問をもって文雅の士の修養とし、ないしは職業捜索の方便と解して怪まなかった人々は、このいわゆる小題大做たいさに対して果していかなる態度を取るであろうか。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)