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塲處
ふりがな文庫
“塲處”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばしよ
80.0%
ところ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばしよ
(逆引き)
つね/″\
寳
(
たから
)
のやうに
大事
(
だいじ
)
がりて、
身
(
み
)
につく
物
(
もの
)
の
隨
(
ずい
)
一
好
(
す
)
き
成
(
な
)
りし
手綱染
(
たづなぞめ
)
の
帶
(
おび
)
あげも
其
(
その
)
まゝに
有
(
あり
)
けり、いつも
小遣
(
こづが
)
ひの
入
(
い
)
れ
塲處
(
ばしよ
)
なる
鏡臺
(
きようだい
)
の
引出
(
ひきだ
)
しを
明
(
あ
)
けて
見
(
み
)
るに
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
それを
友伯父
(
ともをぢ
)
さんはよく
知
(
し
)
つて
居
(
ゐ
)
ましたから、
細
(
ほそ
)
い
竿
(
さを
)
の
先
(
さき
)
に
蛙
(
かへる
)
の
肉
(
にく
)
を
差
(
さ
)
し、
飛
(
と
)
んで
來
(
く
)
る
蜂
(
はち
)
の
眼
(
め
)
につきさうな
塲處
(
ばしよ
)
に立てゝ、
別
(
べつ
)
に
餌
(
え
)
にする
小
(
ちひ
)
さな
肉
(
にく
)
には
紙
(
かみ
)
の
片
(
きれ
)
をしばりつけて
出
(
だ
)
して
置
(
お
)
きました。
ふるさと
(旧字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
塲處(ばしよ)の例文をもっと
(4作品)
見る
ところ
(逆引き)
町内
(
てうない
)
一の
財産家
(
ものもち
)
といふに、
家内
(
かない
)
は
祖母
(
ばゞ
)
と
此子
(
これこ
)
二人
(
ふたり
)
、
萬
(
よろづ
)
の
鍵
(
かぎ
)
に
下腹
(
したはら
)
冷
(
ひ
)
えて
留守
(
るす
)
は
見渡
(
みわた
)
しの
總長屋
(
そうながや
)
、
流石
(
さすが
)
に
錠前
(
でうまへ
)
くだくもあらざりき、
正太
(
しようた
)
は
先
(
さき
)
へあがりて
風入
(
かぜい
)
りのよき
塲處
(
ところ
)
を
見
(
み
)
たてゝ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
塲處(ところ)の例文をもっと
(1作品)
見る
塲
部首:⼟
14画
處
部首:⾌
11画
“塲”で始まる語句
塲合
塲所
塲
塲面
塲内
塲景
塲末
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島崎藤村