トップ
>
名付
>
なづ
ふりがな文庫
“
名付
(
なづ
)” の例文
ところで光線と
名付
(
なづ
)
けられるものは、この紫から赤までだけではない。紫よりももっと波長の短い波があって、これを
紫外線
(
しがいせん
)
とよんでいる。
赤外線男
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「
明治芸人鑑
(
めいぢげいにんかがみ
)
」と題して俳優
音曲
(
おんぎよく
)
落語家の人名を等級別に
書分
(
かきわ
)
けたもの、又は、「
新橋芸妓評判記
(
しんばしげいしやひやうばんき
)
」「
東京粋書
(
とうきやうすゐしよ
)
」「
新橋花譜
(
しんばしくわふ
)
」なぞ
名付
(
なづ
)
けた小冊子もある。
虫干
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
一を business と
名付
(
なづ
)
けて、もちろん自由業は
高尚
(
こうしょう
)
なものとなし、これに従事している者には社会も相応の
尊敬
(
そんけい
)
を払って、あるいは
官吏
(
かんり
)
あるいは弁護士、教育家
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
無骨
(
ぶこつ
)
一
遍
(
ぺん
)
律義
(
りつぎ
)
男
(
をとこ
)
の
身
(
み
)
を
忘
(
わす
)
れての
介抱
(
かいほう
)
人
(
ひと
)
の
目
(
め
)
にあやしく、しのびやかの
咡
(
さゝや
)
き
頓
(
やが
)
て
無沙汰
(
ぶさた
)
に
成
(
な
)
るぞかし、
隱
(
かく
)
れの
方
(
かた
)
の六
疊
(
でう
)
をば
人
(
ひと
)
奧樣
(
おくさま
)
の
癪
(
しやく
)
部屋
(
べや
)
と
名付
(
なづ
)
けて、
亂行
(
らんげう
)
あさましきやうに
取
(
とり
)
なせば
われから
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
池
(
いけ
)
と
名付
(
なづ
)
ける
程
(
ほど
)
ではないが、一
坪余
(
つぼあま
)
りの
自然
(
しぜん
)
の
水溜
(
みずたま
)
りに、十
匹
(
ぴき
)
ばかりの
緋鯉
(
ひごい
)
が
数
(
かぞ
)
えられるその
鯉
(
こい
)
の
背
(
せ
)
を
覆
(
おお
)
って、なかば
花
(
はな
)
の
散
(
ち
)
りかけた
萩
(
はぎ
)
のうねりが、
一叢
(
ひとむら
)
ぐっと
大手
(
おおて
)
を
広
(
ひろ
)
げた
枝
(
えだ
)
の
先
(
さき
)
から
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
名高
名題