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其翌日
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そのよくじつ
さて
其翌日「
日の
昨の
御獻立出來上り
候、
早めさせ
給ふべきか」と
御膳部方より
伺へば、しばしとありて、
彼の
何某を
御前に
召させられ
日は
毎日、
出る、
人は
毎日働け。さうすれば
毎晩安らかに
眠られる、さうすれば、
其翌日は
又新しい
日の
出を
拜むことが
出來る。
此様なものを
負られた
者こそ
因果で、
之を
服まして
御前を
下ると、サア
何うも
大変、
当人は
酷い苦しみやう、
其翌日ヘロ/\になつて出て
来ました。登
見て清三郎に
頼みし事
手筈違ひたりと思ひ又々
玄柳方へ行きて
相談すべしと
其翌日三人玄柳方へぞ
到りける
斯て又清三郎は四日市にて長助に
十分打れ
面に
疵を
然程に吉之助は
其翌日彼加納屋利兵衞方へ
引移り元服して名を