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じようぶ
古い/\
昔は、この
一帶は
暖帶林の
上部から
温帶林の
下部に
屬する
樹木、すなはち
常緑の
濶葉樹や
落葉樹でおほはれてゐたのです。
いま
申した
天皇樣の
御陵はたいてい
大和から
河内などにありますが、
天智天皇御陵は
山城の
國京都の
東の
方にありまして、
四角の
塚で
上部が
圓くなつてゐるといふことであります。
或は
外壁の
上部に
生じた
裂け
目から
出ることもあり、
又側壁を
融かしてそこから
溢れ
出ることもある。
これを
垂直的に
見れば、
平地では
𤍠帶に
屬する
臺灣でも、
新高山のように
高さ
一萬三千尺にもあまる
高山があるので、
前の
温帶林の
上部にこの
寒帶があります。