“𤍠帶”の読み方と例文
読み方割合
ねつたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
以上いじようはなししたのは、つゞめていふとあつ𤍠帶ねつたいからだんおんかんといふふうにその各地方かくちほうてきしてよくそだ森林しんりん區域くいきと、そのたい特徴とくちようとでした。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
これを垂直的すいちよくてきれば、平地へいちでは𤍠帶ねつたいぞくする臺灣たいわんでも、新高山にひたかやまのようにたか一萬三千尺いちまんさんぜんじやくにもあまる高山こうざんがあるので、まへ温帶林おんたいりん上部じようぶにこの寒帶かんたいがあります。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
かっこうはほとゝぎすのるい𤍠帶ねつたいむものですが、なつになると北方ほつぽうすゞしい地方ちほうへやつてくるのです。なかには日本につぽんとほぎて、もっときたくにへまでくのもあります。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)