“ほつかいどう”の漢字の書き方と例文
語句割合
北海道100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奧羽地方おううちほうではさらくだつて四千七百尺しせんしちひやくしやくから三千五百尺さんぜんごひやくしやくたかさまでになり、北海道ほつかいどう南部なんぶでは一千五百尺いつせんごひやくしやくくだり、その中央ちゆうおうではつひ海水面かいすいめん一致いつちしてゐます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
これは文化ぶんかひらけてからあまおほくの年數ねんすうない場所ばしよたとへば北海道ほつかいどうなどの死火山しかざんにはありべきことである。
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
今日こんにちでは日本全國につぽんぜんこくいたところきた樺太からふと北海道ほつかいどうから本州全體ほんしゆうぜんたい四國しこく九州きゆうしゆう西にし朝鮮ちようせんみなみ臺灣たいわんまで、どこでも石器時代せつきじだい遺蹟いせき發見はつけんされぬところはありません。
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)
北海道ほつかいどうには本島ほんとうだけでも駒ヶ岳こまがたけたか千百四十米せんひやくしじゆうめーとる)、十勝岳とかちだけたか二千七十七米にせんしちじゆうしちめーとる)、有珠山うすさんたか七百二十五米しちひやくにじゆうごめーとる)、樽前山たるまへさんたか一千二十三米いつせんにじゆうさんめーとる)の活火山かつかざんがあつて
火山の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)
 おな平地へいちでも臺灣たいわん本州ほんしゆう北海道ほつかいどうとでは樹木じゆもくちがつてゐるように地球上ちきゆうじよう緯度いどにつれて、ひかへると赤道せきどうからみなみきたとへむかつてたひらにすゝんでいくとすれば
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
また新井白石あらゐはくせきのようなえら學者がくしやは、これはむかし北海道ほつかいどうから樺太からふとんでゐた肅愼しゆくしんといふ民族みんぞく使用しようしたものであらうとかんがへ、百年ひやくねんほどまへ日本につぽんたシーボルドといふ西洋人せいようじん
博物館 (旧字旧仮名) / 浜田青陵(著)