“ぶゞん”の漢字の書き方と例文
語句割合
部分100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しんのある部分ぶゞんさはつてると、しんかたく、何物なにものはいつてゐさうにもおもへぬ。が、ひねつてみると、カサヽヽとおとがして、なにやら西洋紙せいやうしのやうなかんじもする。わたしいそいで、はじからつてた。
背負揚 (新字旧仮名) / 徳田秋声(著)
わたくしいへかへり、それより終日しゆうじつ室内しつない閉籠とぢこもつて、かねてよりくわだてゝつたこの旅行奇譚りよかうきだんの、今迄いまゝで部分ぶゞん編輯へんしう着手ちやくしゆして本書ほんしよ第三回だいさんくわいの「あやしふね」のへんまでしたゝめかけると、れ、日出雄少年ひでをせうねん稻妻いなづま
かれまた悠長いうちやう茶碗ちやわんをとつてよごれた部分ぶゞんでこすつて、さら茶釜ちやがま熱湯ねつたうそゝいであしもとのはひけた。ふたをとつたのでほう/\と威勢ゐせいよくつて水蒸氣ゆげがちら/\としろつてちるはひうた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)