“本書”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ほんしょ50.0%
ほんしよ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つまるところ、本書(ほんしょ)は小櫻姫(こざくらひめ)が通信者(つうしんしゃ)、T女(じょ)が受信者(じゅしんしゃ)、そして私(わたくし)が筆録者(ひつろくしゃ)、総計(そうけい)三人(にん)がかりで出来(でき)上(あが)った、一種(しゅ)特異(とくい)の作品(さくひん)、所謂(いわゆる)霊界(れいかい)通信(つうしん)なのであります。
私(わたくし)は家(いへ)に歸(かへ)り、それより終日(しゆうじつ)室内(しつない)に閉籠(とぢこも)つて、兼(かね)てより企(くわだ)てゝ居(を)つた此(この)旅行奇譚(りよかうきだん)の、今迄(いまゝで)の部分(ぶゞん)の編輯(へんしう)に着手(ちやくしゆ)して本書(ほんしよ)第三回(だいさんくわい)の「怪(あやし)の船(ふね)」の邊(へん)まで認(したゝ)めかけると、日(ひ)は暮(く)れ、日出雄少年(ひでをせうねん)も稻妻(いなづま)と