トップ
>
ばうちやう
ふりがな文庫
“ばうちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
庖丁
85.7%
膨脹
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庖丁
(逆引き)
中は血の海、文字花は自分の居間で、出刄
庖丁
(
ばうちやう
)
で喉をゑぐられ、虚空を掴んで死んで居たのです。側で逃出すことも出來ず、たゞウロ/\と泣いて居る少女に訊くと
銭形平次捕物控:286 美男番附
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
人切
庖丁
(
ばうちやう
)
を二本腰にさして百姓や町人を見下ろして歩くあの威張り腐つた樣子からして野暮で武骨で圖々しくて我慢が出來なかつたのです——お母さんにお願ひしても
銭形平次捕物控:162 娘と二千両
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ばうちやう(庖丁)の例文をもっと
(6作品)
見る
膨脹
(逆引き)
女房
(
にようばう
)
は
或
(
ある
)
年
(
とし
)
復
(
ま
)
た
姙娠
(
にんしん
)
して
臨月
(
りんげつ
)
が
近
(
ちか
)
くなつたら、どうしたものか
數日
(
すうじつ
)
の
中
(
うち
)
に
腹部
(
ふくぶ
)
が
膨脹
(
ばうちやう
)
して一
夜
(
や
)
の
内
(
うち
)
にもそれがずん/\と
目
(
め
)
に
見
(
み
)
える。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
僥倖
(
げうかう
)
にも
卵膜
(
らんまく
)
を
膨脹
(
ばうちやう
)
させた
液體
(
みづ
)
が
自分
(
じぶん
)
から
逃
(
に
)
げ
去
(
さ
)
る
途
(
みち
)
を
求
(
もと
)
めて
其
(
そ
)
の
包圍
(
はうゐ
)
を
破
(
やぶ
)
つた。
數升
(
すうしよう
)
の
液體
(
みづ
)
が
迸
(
ほとばし
)
つて、
驚
(
おどろ
)
いて
横
(
よこた
)
へた
身
(
み
)
を
蒲團
(
ふとん
)
の
上
(
うへ
)
に
浮
(
う
)
かさうとした。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
紺
(
こん
)
の
股引
(
ももひき
)
を
藁
(
わら
)
で
括
(
くゝ
)
つて
皆
(
みな
)
田
(
た
)
を
耕
(
たがや
)
し
始
(
はじ
)
める。
水
(
みづ
)
が
欲
(
ほ
)
しいと
人
(
ひと
)
が
思
(
おも
)
ふ
時
(
とき
)
蛙
(
かへる
)
は一
齊
(
せい
)
に
裂
(
さ
)
けるかと
思
(
おも
)
ふ
程
(
ほど
)
喉
(
のど
)
の
袋
(
ふくろ
)
を
膨脹
(
ばうちやう
)
させて
身
(
み
)
を
撼
(
ゆる
)
がしながら
殊更
(
ことさら
)
に
鳴
(
な
)
き
立
(
た
)
てる。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
ばうちやう(膨脹)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
ぼうちやう
ぼうちょう
はうちやう
はうてう
ほうちょう
ほうちよう
ほうてう
コック
ナイフ
ふく