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ほうちょう
ふりがな文庫
“ほうちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
庖丁
84.1%
庖刀
4.7%
包丁
3.7%
烹調
1.9%
鳳鳥
1.9%
宝鵰
0.9%
放鳥
0.9%
蜂蝶
0.9%
鉋丁
0.9%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
庖丁
(逆引き)
右手にとぎすました
庖丁
(
ほうちょう
)
をもって、私をまな板の上にのせ、すんでのことに切ろうとしたとき、私はあまりの苦しさに大声をあげて
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
ほうちょう(庖丁)の例文をもっと
(50作品+)
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庖刀
(逆引き)
今や口へ
抛
(
ほう
)
り込んだと思うと、彼女は戸棚のほうへ飛んで行き、まだ
庖刀
(
ほうちょう
)
も入れてない五斤分の花輪形パンをもって来て、それをいそいそと彼のほうに差し出した。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
ほうちょう(庖刀)の例文をもっと
(5作品)
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包丁
(逆引き)
三四郎は台所から
包丁
(
ほうちょう
)
を持って来た。三人で柿を食いだした。食いながら、先生と知らぬ男はしきりに地方の中学の話を始めた。
三四郎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
ほうちょう(包丁)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
烹調
(逆引き)
主人に説を聞くと、このすっぽんは豊前国
駅館
(
やっかん
)
川の産で、煮るとき塩と醤油の他、何の調味料も加えなかったのであるという。むべなるかな、この旨味こそ真に
烹調
(
ほうちょう
)
の理によって得たのである。
すっぽん
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
ほうちょう(烹調)の例文をもっと
(2作品)
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鳳鳥
(逆引き)
天文をうかがって吉兆を
卜
(
ぼく
)
し、星宿の変をみて禍福を憂喜し、竜といい、
麒麟
(
きりん
)
といい、
鳳鳥
(
ほうちょう
)
、
河図
(
かと
)
、幽鬼、神霊の説は、現に今日も、かの上等社会中に行われて、これを疑う者
物理学の要用
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
ほうちょう(鳳鳥)の例文をもっと
(2作品)
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宝鵰
(逆引き)
そのとき
羗
(
きょう
)
の
越吉元帥
(
えつきつげんすい
)
は、手に
鉄槌
(
てっつい
)
をひっさげ、腰に
宝鵰
(
ほうちょう
)
の弓をかけ、
悍馬
(
かんば
)
をとばして陣頭にあらわれ、羗の射撃隊は弓をならべて
黒鵰
(
くろたか
)
の矢を宙も
晦
(
くら
)
くなるほど射つづけてくる。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ほうちょう(宝鵰)の例文をもっと
(1作品)
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放鳥
(逆引き)
お隣の赤さんのお
追善
(
ついぜん
)
ですもの。ほら、
放鳥
(
ほうちょう
)
って云うでしょう。あの放鳥をして上げるんだわ。文鳥だってきっと喜んでよ。
母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
ほうちょう(放鳥)の例文をもっと
(1作品)
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蜂蝶
(逆引き)
柳さくらをこきまぜて、都は花のやよい空、
錦繍
(
きんしゅう
)
を
布
(
し
)
き、らんまん
馥郁
(
ふくいく
)
として
莽蒼
(
ぼうそう
)
四野も
香国
(
こうこく
)
芳塘
(
ほうとう
)
ならずというところなし。
燕子
(
えんし
)
風にひるがえり
蜂蝶
(
ほうちょう
)
花に
粘
(
ねん
)
す。
丹下左膳:01 乾雲坤竜の巻
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
ほうちょう(蜂蝶)の例文をもっと
(1作品)
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鉋丁
(逆引き)
彼等があてと呼んでいる藁を固く束ねた台にのせて、一本一本
鉋丁
(
ほうちょう
)
でしごき除るので紙漉きの工程から言えば、これが最初の作業であった。
和紙
(新字新仮名)
/
東野辺薫
(著)
ほうちょう(鉋丁)の例文をもっと
(1作品)
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