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放鳥
ふりがな文庫
“放鳥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はなしどり
50.0%
ほうちょう
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はなしどり
(逆引き)
護送されたる一列の貧民は、果報
拙
(
つたな
)
くして御扶持を頂くことを得ざりき。
渠等
(
かれら
)
は青山の
僻地
(
へきち
)
なる
権田原
(
ごんだわら
)
にて
放鳥
(
はなしどり
)
となりぬ。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
放鳥(はなしどり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ほうちょう
(逆引き)
お隣の赤さんのお
追善
(
ついぜん
)
ですもの。ほら、
放鳥
(
ほうちょう
)
って云うでしょう。あの放鳥をして上げるんだわ。文鳥だってきっと喜んでよ。
母
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
放鳥(ほうちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“放鳥”の意味
《名詞》
供養のため捕獲していた鳥を放つこと。
鳥類保護のため、人工哺育していた鳥を放つこと。
(出典:Wiktionary)
“放鳥”の解説
放鳥(ほうちょう)とは、人間によって捕獲あるいは飼育されていた鳥を野外に放し、人間の管理下から離脱させること。
また、ペットの鳥に関する場合は、ケージから出して、部屋の中で自由に遊ばせること。
(出典:Wikipedia)
放
常用漢字
小3
部首:⽁
8画
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
“放”で始まる語句
放
放蕩
放埒
放擲
放火
放縦
放恣
放逐
放肆
放埓
“放鳥”のふりがなが多い著者
泉鏡花
芥川竜之介