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ぼうちょう
ふりがな文庫
“ぼうちょう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
膨脹
53.6%
庖丁
17.9%
傍聴
8.9%
亡兆
7.1%
暴漲
5.4%
膨張
3.6%
呆堞
1.8%
防諜
1.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
膨脹
(逆引き)
腐敗すると、その結果、ガスが発生し、それが細胞組織やあらゆる
体腔
(
たいこう
)
を
膨脹
(
ぼうちょう
)
させ、またあの怖ろしい脹れ上がった
形相
(
ぎょうそう
)
にさせる。
マリー・ロジェエの怪事件
(新字新仮名)
/
エドガー・アラン・ポー
(著)
ぼうちょう(膨脹)の例文をもっと
(30作品)
見る
庖丁
(逆引き)
やがて
皮削
(
かわそ
)
ぎ
庖丁
(
ぼうちょう
)
や縫針で、
胼胝
(
たこ
)
の出来た手で、鼓や太鼓の
撥
(
ばち
)
をもち、踊りも、梅にも春や藤娘、お座敷を間に合わせるくらいに仕込まれた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
ぼうちょう(庖丁)の例文をもっと
(10作品)
見る
傍聴
(逆引き)
「ああ光一か、おれは今町会
傍聴
(
ぼうちょう
)
にいってきた、おもしろいぞ、うむ
畜生
(
ちくしょう
)
! おもしろいぞ、畜生め、うむ畜生」
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ぼうちょう(傍聴)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
亡兆
(逆引き)
とにかく、義仲を
仆
(
たお
)
して、都入りした鎌倉の勢力にも、もうその日から、後の
非業
(
ひごう
)
や
亡兆
(
ぼうちょう
)
が約束されていたのである。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ぼうちょう(亡兆)の例文をもっと
(4作品)
見る
暴漲
(逆引き)
しかれども、予や元来、夢想に感じ、空想を
惹起
(
じゃっき
)
するがごとき情感なく、ことに夢境は某川
暴漲
(
ぼうちょう
)
せりと覚ゆれども、あたかも天晴朗、降雨の兆しもなし。
妖怪報告
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
ぼうちょう(暴漲)の例文をもっと
(3作品)
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膨張
(逆引き)
同胞
(
はらから
)
もあらず、
情夫
(
つきもの
)
とてもあらざれば、
一切
(
いっさい
)
の収入はことごとくこれをわが身ひとつに費やすべく、加うるに、
豁達豪放
(
かったつごうほう
)
の気は、この余裕あるがためにますます
膨張
(
ぼうちょう
)
して
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ぼうちょう(膨張)の例文をもっと
(2作品)
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呆堞
(逆引き)
礮台を品海に築けば則ち曰く、「
疇昔
(
ちゅうせき
)
の戯談
呆堞
(
ぼうちょう
)
に
憑
(
よ
)
る、当今の急務
元戎
(
げんじゅう
)
にあり」と。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
ぼうちょう(呆堞)の例文をもっと
(1作品)
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防諜
(逆引き)
防諜
(
ぼうちょう
)
のこともあるので、その地下戦車第一号は、厳重なおおいをかけられ、夜行列車に積まれ、東京から程近い某県下の或る試験場へ届けられた。
未来の地下戦車長
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
ぼうちょう(防諜)の例文をもっと
(1作品)
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