“ほうてう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
庖丁50.0%
烹調50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばあさんは、今日けふもうれしさうにはたけ見廻みまはして甘味うまさうにじゆくしたおほきいやつを一つ、庖丁ほうてうでちよんり、さて、さも大事だいじさうにそれをかゝえてかえつてきました。
ちるちる・みちる (旧字旧仮名) / 山村暮鳥(著)
ことわざニ曰ク、女ヲ相シテ夫ニ配スト。記ニ曰ク、人ハ必ズ其たぐひニ擬スト。烹調ほうてうノ法何ゾ以テ異ナラン、凡ソ一物ヲ烹成セバ必ズ輔佐ヲもとム……」
大菩薩峠:25 みちりやの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)