“ぼうちやう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
膨脹40.0%
某町20.0%
庖丁20.0%
膨張20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なほまた財政ざいせい膨脹ぼうちやう中央政府ちうあうせいふかぎらず、地方ちはう公共團體こうきようだんたい財政ざいせいはより以上いじやう膨脹ぼうちやうしてつて
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)
列車れつしや給仕きふじ少年せうねんは——ひにく——東區ひがしく某町ぼうちやう矢太やたさんのみぎ高等御下宿かうとうおんげしゆくへあてた言句もんくながら
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
つたく……旅館以下りよくわんいかにして、下宿屋以上げしゆくやいじやう所謂いはゆる高等御下宿かうとうおんげしゆくなるものは——東區ひがしく某町ぼうちやうふのにあつて、其處そこから保險會社ほけんぐわいしや通勤つうきんする、もつと支店長格してんちやうかくで、としすくないが、喜多八きたはちにはぎた
大阪まで (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
離屋はなれのやうになつて居る別棟の二階六疊の部屋で、小形の出刄庖丁ぼうちやうに喉笛を刺され、冷たくなつて居るのを、嫁のお清が見付け、大變な騷ぎになりましたが、小網町の仙太が驅け付け
すなは戰時中せんじちう膨張ぼうちやうした日本にほん經濟けいざい戰後せんごおい收縮しうしゆくした状態じやうたいついての國民自體こくみんじたい自覺じかく喚起くわんきすることが非常ひじやう必要ひつえうである。
金解禁前後の経済事情 (旧字旧仮名) / 井上準之助(著)