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傍聴
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ぼうちょう
ふりがな文庫
“
傍聴
(
ぼうちょう
)” の例文
旧字:
傍聽
演説の良否よりも、内容が半分も
解
(
わか
)
れば、それで
足
(
た
)
るくらいに思うであろう。また恐らくは
傍聴
(
ぼうちょう
)
の半数以上は聴くよりも日本人を見に来たのであろう。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「ああ光一か、おれは今町会
傍聴
(
ぼうちょう
)
にいってきた、おもしろいぞ、うむ
畜生
(
ちくしょう
)
! おもしろいぞ、畜生め、うむ畜生」
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
ときどき
傍聴
(
ぼうちょう
)
に来る
醤買石
(
しょうかいせき
)
は、その都度、
頤
(
あご
)
の先をつねって
恐悦
(
きょうえつ
)
した。
毒瓦斯発明官:――金博士シリーズ・5――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「わしは、それを
傍聴
(
ぼうちょう
)
さしてもらえば結構です。」
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
「ちょうどいいところだ。わが生物界の権威者が一堂に会しているところなんです。ぜひあなたも
傍聴
(
ぼうちょう
)
していらっしゃい。あなたが東洋へ帰って論文を書かれるにしても、きっと参考になりますぞ」
海底大陸
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
▼ もっと見る
と言いかけると、
傍聴
(
ぼうちょう
)
者の一人で職工と思わしい若い男が
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
“傍聴”の解説
傍聴(ぼうちょう)とは会議や裁判などについて、傍で議論等を聞くこと。
(出典:Wikipedia)
傍
常用漢字
中学
部首:⼈
12画
聴
常用漢字
中学
部首:⽿
17画
“傍聴”で始まる語句
傍聴席
傍聴者