“河図”の読み方と例文
読み方割合
かと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天文をうかがって吉兆をぼくし、星宿の変をみて禍福を憂喜し、竜といい、麒麟きりんといい、鳳鳥ほうちょう河図かと、幽鬼、神霊の説は、現に今日も、かの上等社会中に行われて、これを疑う者
物理学の要用 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
この『蓬莱曲』が出たという事実は、古い伝説が語るところの、江水こうすいの流れからあらわれた大きな亀が、その背に負うていたという、あの河図かとに比すべきものであったかも知れない。
第二種(陰陽編)河図かと洛書らくしょ、陰陽、八卦はっか、五行、生剋せいこく、十干、十二支、二十八宿
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)