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ざし
ふりがな文庫
“ざし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
坐視
40.0%
差
33.3%
坐死
6.7%
座
6.7%
指
6.7%
翳
6.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
坐視
(逆引き)
唯
(
ただ
)
冒進
(
ぼうしん
)
の一事あるのみと、
独
(
ひと
)
り身を
挺
(
ぬき
)
んで水流を
溯
(
さかのぼ
)
り衆を
棄
(
す
)
てて又顧みず、余等
次
(
つゐ
)
で是に
従
(
したが
)
ふ、人夫等之を見て皆曰く、
豈
(
あに
)
坐視
(
ざし
)
して以て
徒
(
いたづ
)
らに吉田署長以下の
死
(
し
)
を
待
(
ま
)
たんやと
利根水源探検紀行
(新字旧仮名)
/
渡辺千吉郎
(著)
ざし(坐視)の例文をもっと
(6作品)
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差
(逆引き)
お綱が帯に
秘
(
かく
)
し
差
(
ざし
)
にした柳しぼりの一腰さえ、尺八の袋か、笛や舞扇でも入れているかと、人目もひかぬほど調和していた。
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ざし(差)の例文をもっと
(5作品)
見る
坐死
(逆引き)
と吟じて
戮
(
りく
)
せられぬ。母族
林彦清
(
りんげんせい
)
等
(
ら
)
、妻族
鄭原吉
(
ていげんきつ
)
等
(
ら
)
九族既に戮せられて、門生等まで、
方氏
(
ほうし
)
の族として罪なわれ、
坐死
(
ざし
)
する者およそ八百七十三人、
遠謫
(
えんたく
)
配流
(
はいる
)
さるゝもの数う可からず。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ざし(坐死)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
座
(逆引き)
聞
(
きゝ
)
道理
(
もつとも
)
の願なり
許
(
ゆる
)
し遣はす
座
(
ざ
)
隔
(
へだ
)
たれば
遲速
(
ちそく
)
あり親子三人
一間
(
ひとま
)
に於て
切腹
(
せつぷく
)
すべければ此所へ參れとの御言葉に用人は
畏
(
かし
)
こまり
此旨
(
このむね
)
奧方
(
おくがた
)
へ申上げれば奧方には
早速
(
さつそく
)
白裝束
(
しろしやうぞく
)
に
改
(
あらた
)
められ此方の一間へ來り給ひ
涙
(
なみだ
)
も
溢
(
こぼ
)
さず
良人
(
をつと
)
の
傍
(
そば
)
に
座
(
ざし
)
て三人時刻を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
ざし(座)の例文をもっと
(1作品)
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指
(逆引き)
と見るといつの間に握られていたのだろう師匠の手の二尺
指
(
ざし
)
が烈しくブルブル慄えていた。そうして、そうして、自分の右の手の甲がこんなにも堆く、紫いろに腫れ上がってしまっていた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
ざし(指)の例文をもっと
(1作品)
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翳
(逆引き)
車は通らず、雨傘も威勢よくポンと
轆轤
(
ろくろ
)
を開いたのでは、羽目へ当って幅ったいので、湯の帰りにも
半開
(
はんびらき
)
、春雨
捌
(
さば
)
きの玉川
翳
(
ざし
)
。
日本橋
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ざし(翳)の例文をもっと
(1作品)
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