“あたら”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:アタラ
語句割合
65.5%
可惜26.4%
6.6%
0.8%
0.4%
可借0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「ごんごろもあの爆弾になるんだねえ。あのぼけたが、むくりむくりとした、ぴかぴかひかった、しい爆弾になるんだね。」
ごんごろ鐘 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
十五町歩の林檎園に、撰屑の林檎の可惜がるのを見た。種々の林檎を味わうた。夜はY君の友にして村の重立たる人々にも会うた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
それらの天恵の中でも、この伊豆海岸の生活で自分に一番嬉しいことは、いつもしい魚が得られしかもその種類が極めて多いということであった。
雑魚図譜 (新字新仮名) / 中谷宇吉郎(著)
なすはひて吐き散らすとこそ我が汝兄の命かくしつれ。また田の離ち溝むは、しとこそ我が汝兄の命かくしつれ」と詔り直したまへども、なほそのぶる止まずてうたてあり。
馬爪のさしにある本甲ほどにはしがりしなれども、人毎めそやして、これほどの容貌とは惜しいもの、うなららく島原つての美人
われから (旧字旧仮名) / 樋口一葉(著)
ち郷里に帰るの事情起る等にて、彼が身心の過労一方ならず、彼やこれやの間に、可借壮健の身を屈托せしめて、なすこともなく日を送ることの心なさ。
妾の半生涯 (新字新仮名) / 福田英子(著)