“べき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
66.7%
33.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
一 味方士卒にいたるまで、唯今より即刻、兵糧をつかい申すべきこと。
上杉謙信 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
男女既に合して一となりたる暁には、空行く雲にも顔あるが如く、森に鳴く鳥の声にも悉く調子あるが如く、昨日きのふといふ過去は幾十年を経たる昔日むかしの如く、今日けふといふ現在は幾代いくよにも亘るべき実存の如くに感じ
厭世詩家と女性 (新字旧仮名) / 北村透谷(著)
これそもそも人心の奇を好むによるかたその間必然の理勢ありて存するか流行の勢は滔々とうとうとして氾濫の力をたくましくし下土を水にし陵谷をべきにし天下を挙げて深淵に溺没せざるものは幾稀矣ほとんどまれなり
史論の流行 (新字旧仮名) / 津田左右吉(著)