“汨”の読み方と例文
読み方割合
べき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これそもそも人心の奇を好むによるかたその間必然の理勢ありて存するか流行の勢は滔々とうとうとして氾濫の力をたくましくし下土を水にし陵谷をべきにし天下を挙げて深淵に溺没せざるものは幾稀矣ほとんどまれなり
史論の流行 (新字旧仮名) / 津田左右吉(著)