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可
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べき
ふりがな文庫
“
可
(
べき
)” の例文
隱亡
(
をんばう
)
彌十に頼み
燒棄
(
やきすて
)
させ候段不屆に付
存命
(
ぞんめい
)
致し
居
(
をり
)
候はゞ
重
(
おも
)
き御
仕置
(
しおき
)
にも
仰
(
おほ
)
せ付らる
可
(
べき
)
の
所
(
ところ
)
鈴ヶ森に於て
殺害
(
せつがい
)
致されしにより其
罪
(
つみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
昨日
(
きのふ
)
といふ過去は幾十年を経たる
昔日
(
むかし
)
の如く、
今日
(
けふ
)
といふ現在は
幾代
(
いくよ
)
にも亘る
可
(
べき
)
実存の如くに感じ、今迄は縁遠かりし社界は急に間近に迫り来り
厭世詩家と女性
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
一 味方士卒にいたるまで、唯今より即刻、兵糧をつかい申す
可
(
べき
)
こと。
上杉謙信
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
何故疑ひて金子などお預り申
可
(
べき
)
や其儀は
御無用
(
ごむよう
)
なりと云にぞ忠八は亭主が
侠氣
(
をとこぎ
)
に感じて懷中より金百疋取出し是は餘りに
輕少
(
けいせう
)
なれども此印籠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
人手に掛し抔と
忌
(
いま
)
はしき儀を訴出る者の有
可
(
べき
)
や
殊
(
こと
)
には九助が申上る事
而已
(
のみ
)
御取上に相成只々私しを御
叱
(
しかり
)
は
恐
(
おそれ
)
ながら御奉行樣の
依怙贔屓
(
えこひいき
)
と申ものと云を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“可”の意味
《名詞》
(カ)成績や品質などの等級表示で、合格のための最低限のレベル。
(出典:Wiktionary)
可
常用漢字
小5
部首:⼝
5画
“可”を含む語句
可憐
可愛
不可
可恐
可哀
可笑
可惜
可怖
可傷
可怪
可厭
可憫
可怕
許可
可忌
可成
可哀想
可愛想
可訝
可懷
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