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あたらし
ふりがな文庫
“あたらし”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
新
57.1%
新撰
14.3%
新鮮
14.3%
鮮
14.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
新
(逆引き)
と肩を
揺
(
ゆす
)
って、無邪気と云えば無邪気、余り底の無さ過ぎるような笑方。文学士と肩書の名刺と共に、
新
(
あたらし
)
いだけに美しい若々しい
髯
(
ひげ
)
を
押揉
(
おしも
)
んだ。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あたらし(新)の例文をもっと
(4作品)
見る
新撰
(逆引き)
ばしたれば
婚姻
(
こんいん
)
の日は先方より
言越
(
いひこし
)
參らば直にしても致せるやうに爲て置たく就ては娘が
天窓
(
あたま
)
の
物
(
もの
)
帶
(
おび
)
も
衣類
(
いるゐ
)
も
箪笥
(
たんす
)
長持
(
ながもち
)
其外一
式
(
しき
)
新撰
(
あたらし
)
く
整
(
とゝの
)
へんとは思へども是等に男は
役
(
やく
)
に立ず然とて
親類
(
しんるゐ
)
縁者
(
えんじや
)
とても有らねば
萬事
(
ばんじ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
あたらし(新撰)の例文をもっと
(1作品)
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新鮮
(逆引き)
「どうせ東京の魚だもの、誰のを買ったって
新鮮
(
あたらし
)
いのは無い。たまに盤台の中で
刎
(
は
)
ねてると思や、
蛆
(
うじ
)
で
蠢
(
うご
)
くか、そうでなければ
比目魚
(
ひらめ
)
の下に、手品の
鰌
(
どじょう
)
が泳いでるんだと、母様がそう云ったっけ。」
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あたらし(新鮮)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
鮮
(逆引き)
あの暗灰色の
菱形
(
ひしがた
)
の
魚
(
うお
)
を、三角形に積んで、
下積
(
したづみ
)
になったのは、軒下の石に
藍
(
あい
)
を流して、上の方は、浜の砂をざらざらとそのままだから、海の底のピラミッドを影で
覗
(
のぞ
)
く
鮮
(
あたらし
)
さがある。
卵塔場の天女
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
あたらし(鮮)の例文をもっと
(1作品)
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