“撰屑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
よりくず50.0%
よりくづ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
十五町歩の林檎園に、撰屑よりくずの林檎の可惜あたらころがるのを見た。種々の林檎を味わうた。夜はY君の友にして村の重立たる人々にも会うた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
十五町歩の林檎園に、撰屑よりくづの林檎の可惜あたら轉がるのを見た。種々の林檎を味はうた。夜はY君の友にして村の重立たる人々にも會うた。
熊の足跡 (旧字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)