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惜
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あたら
ふりがな文庫
“
惜
(
あたら
)” の例文
「
沼名河
(
ぬながは
)
の底なる玉、求めて得し玉かも、
拾
(
ひり
)
ひて得し玉かも、
惜
(
あたら
)
しき君が、老ゆらく惜しも」(三二四七)というのもある。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
「
屎
(
くそ
)
なすは
醉
(
ゑ
)
ひて吐き散らすとこそ我が
汝兄
(
なせ
)
の命かくしつれ。また田の
畔
(
あ
)
離ち溝
埋
(
う
)
むは、
地
(
ところ
)
を
惜
(
あたら
)
しとこそ我が
汝兄
(
なせ
)
の命かくしつれ」と詔り直したまへども、なほその
惡
(
あら
)
ぶる
態
(
わざ
)
止まずてうたてあり。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
「聞く人の
鑒
(
かがみ
)
にせむを、
惜
(
あたら
)
しき清きその名ぞ、
凡
(
おほろか
)
に心思ひて、
虚言
(
むなこと
)
も
祖
(
おや
)
の名
断
(
た
)
つな、大伴の
氏
(
うぢ
)
と名に
負
(
お
)
へる、
健男
(
ますらを
)
の
伴
(
とも
)
」
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
惜
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
“惜”を含む語句
可惜
口惜
愛惜
最惜
負惜
名残惜
残惜
骨惜
惜気
不惜身命
哀惜
殘惜
物惜
口惜涙
惜別
惜氣
口惜紛
惜哉
愛好惜
惜毛
...