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口惜涙
ふりがな文庫
“口惜涙”の読み方と例文
読み方
割合
くやしなみだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くやしなみだ
(逆引き)
と云いながら力に任せて孝助の膝をつねるから、孝助は身にちっとも覚えなき事なれど、証拠があれば云い解く
術
(
すべ
)
もなく、
口惜涙
(
くやしなみだ
)
を流し
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
もしドレゴ自身ひとりで出懸けて来ようものなら、通信機を持たぬ彼は今頃
地団太
(
じだんだ
)
踏んで
口惜涙
(
くやしなみだ
)
に暮れていたことであろう。
地球発狂事件
(新字新仮名)
/
海野十三
、
丘丘十郎
(著)
そうして見る見るうちに、美くしい眼の底に涙をいっぱい
溜
(
た
)
めた。津田にはそれが
口惜涙
(
くやしなみだ
)
としか思えなかった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
口惜涙(くやしなみだ)の例文をもっと
(10作品)
見る
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
惜
常用漢字
中学
部首:⼼
11画
涙
常用漢字
中学
部首:⽔
10画
“口惜”で始まる語句
口惜
口惜紛
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口惜
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丘丘十郎
三遊亭円朝
作者不詳
中里介山
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泉鏡花
夏目漱石
永井荷風