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みる
ふりがな文庫
“みる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
海松
45.9%
見
21.6%
海藻
8.1%
観
8.1%
視
5.4%
水松
2.7%
海松布
2.7%
海草
2.7%
看
2.7%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海松
(逆引き)
この
時
(
とき
)
も、
戸外
(
おもて
)
はまだ
散々
(
さん/″\
)
であつた。
木
(
き
)
はたゞ
水底
(
みなそこ
)
の
海松
(
みる
)
の
如
(
ごと
)
くうねを
打
(
う
)
ち、
梢
(
こずゑ
)
が
窪
(
くぼ
)
んで、
波
(
なみ
)
のやうに
吹亂
(
ふきみだ
)
れる。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
みる(海松)の例文をもっと
(17作品)
見る
見
(逆引き)
花袋
(
かたい
)
先生が近頃『女子文壇』で「女というものは男子から
見
(
みる
)
と到底疑問である」と言われたのは
御説
(
おせつ
)
の
通
(
とおり
)
であろうと存じますが
産屋物語
(新字新仮名)
/
与謝野晶子
(著)
みる(見)の例文をもっと
(8作品)
見る
海藻
(逆引き)
海藻
(
みる
)
をかき乱したような黒髪の、水肌を慕うように
揺
(
うご
)
めく中に、白い顔が恐怖と苦悩に
歪
(
ゆが
)
んで、二つの眼ばかりが、星のごとく輝きます。
銭形平次捕物控:016 人魚の死
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
みる(海藻)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
観
(逆引き)
(森云。をみ二字衍文。)或は路中行装を
観
(
みる
)
もの有、洛東にて騎馬音楽有之、此所へ来りみるもの有。御蔭森御旅所にて、音楽神供を観するもの有。江戸人と違心を用候事感心いたし候。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
みる(観)の例文をもっと
(3作品)
見る
視
(逆引き)
我その魚沼郡の
塩沢
(
しほさは
)
に
生
(
うま
)
れ、毎年十月の
頃
(
ころ
)
より
翌年
(
よくとし
)
の三四月のころまで雪を
視
(
みる
)
事
已
(
すで
)
に六十余年、
近日
(
このごろ
)
此
雪譜
(
せつふ
)
を作るも雪に
籠居
(
こもりをる
)
のすさみなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
みる(視)の例文をもっと
(2作品)
見る
水松
(逆引き)
越後名寄巻十四
水松
(
みる
)
の条に「
咬
(
カ
)
ム時ハムクムクスルナリ生ニテモ塩ニ漬ケテモ清水ニ数返洗フベシ其脆ク淡味香佳ナリ
酢未醤
(
スミショウ
)
或ハ湯煮ニスレバ却テ硬シテ不可食六七月ノ頃採ルモノ佳ナリ」
植物一日一題
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
みる(水松)の例文をもっと
(1作品)
見る
海松布
(逆引き)
ああ、芥の
臭
(
におい
)
でもすることか、
海松布
(
みる
)
の香でもすることか、船へ
搦
(
から
)
んで散ったのは、自分と
同一
(
おなじ
)
鬢水
(
びんみず
)
の……
悪獣篇
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
みる(海松布)の例文をもっと
(1作品)
見る
海草
(逆引き)
海草
(
みる
)
の黒髮が
蝋色
(
らふいろ
)
の頬に亂れて、水を少しも呑んでゐない水死人の顏は、妙に引緊つて見えるのも、左の耳の下からふくよかな頬へかけて、石で打つたらしい大きい傷の痛々しさを引立てて
銭形平次捕物控:160 二つの刺青
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
みる(海草)の例文をもっと
(1作品)
見る
看
(逆引き)
九二
熱
(
あつ
)
き心少しさめたらんには、夢わすれたるやうなるべしと、やすげにいふぞたのみなる。
看
(
みる
)
々露ばかりのしるしもなく、七日にして
空
(
むな
)
しくなりぬ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
みる(看)の例文をもっと
(1作品)
見る
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しめ
ながめ
みつ
みれ
うみぐさ
かいさう
かいそう
かん
いちのき