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行事
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ぎやうじ
ふりがな文庫
“
行事
(
ぎやうじ
)” の例文
廻り
仕舞
(
しまひ
)
取出し
改
(
あらた
)
め見れば小判八十兩ありて外には
書付
(
かきつけ
)
もなきゆゑ
驚
(
おどろ
)
きながら
早々
(
さう/\
)
町役人へ屆けしに
行事
(
ぎやうじ
)
打寄相談の上
訴
(
うつた
)
へ出
猶
(
なほ
)
町内へも札を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
農家
(
のうか
)
市中
(
しちゆう
)
正月の
行事
(
ぎやうじ
)
に
鳥追
(
とりおひ
)
といふ事あり。此事諸国にもあれば、其なす処其国によりてさま/″\なる事は
諸書
(
しよ/\
)
に
散見
(
さんけん
)
せり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
彼
(
かれ
)
は
今
(
いま
)
から
數時間
(
すうじかん
)
の
後
(
のち
)
又
(
また
)
年中
(
ねんぢゆう
)
行事
(
ぎやうじ
)
のうちで、
尤
(
もつと
)
も
人
(
ひと
)
の
心
(
こゝろ
)
を
新
(
あらた
)
にすべく
仕組
(
しく
)
まれた
景物
(
けいぶつ
)
に
出逢
(
であ
)
はなければならなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
廟は久しく道教と仏教とを混じ、日本流に云へば両部神道風で、猶いろいろの迷信的な
行事
(
ぎやうじ
)
が附随してゐるらしい。
満蒙遊記:附 満蒙の歌
(新字旧仮名)
/
与謝野寛
、
与謝野晶子
(著)
大根曳
(
だいこひ
)
きは、
家々
(
いへ/\
)
の
行事
(
ぎやうじ
)
なり。
此
(
こ
)
れよりさき、
軒
(
のき
)
につりて
干
(
ほ
)
したる
大根
(
だいこ
)
を
臺所
(
だいどころ
)
に
曳
(
ひ
)
きて
澤庵
(
たくあん
)
に
壓
(
お
)
すを
言
(
い
)
ふ。
今日
(
けふ
)
は
誰
(
たれ
)
の
家
(
いへ
)
の
大根曳
(
だいこひ
)
きだよ、などと
言
(
い
)
ふなり。
寸情風土記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
農家
(
のうか
)
市中
(
しちゆう
)
正月の
行事
(
ぎやうじ
)
に
鳥追
(
とりおひ
)
といふ事あり。此事諸国にもあれば、其なす処其国によりてさま/″\なる事は
諸書
(
しよ/\
)
に
散見
(
さんけん
)
せり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
四方へ走らせて
斯
(
かく
)
と告るに町内の
行事
(
ぎやうじ
)
其外
家主中
(
いへぬしちう
)
名主
(
なぬし
)
書役
(
しよやく
)
に至る迄
忽
(
たちま
)
ちに
寄集
(
よりつど
)
ひしかば知らせし兩人も一
緒
(
しよ
)
に行て死骸を
怕々
(
こは/″\
)
ながら後より
覗
(
のぞ
)
き見て
各々方
(
おの/\がた
)
は
御苦勞成
(
ごくらうなり
)
と云つゝ兩人は通り過んとする處を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“行事”の意味
《名詞》
行 事(ぎょうじ)
日を定めて行う儀式や催し。
(出典:Wiktionary)
行
常用漢字
小2
部首:⾏
6画
事
常用漢字
小3
部首:⼅
8画
“行”で始まる語句
行
行燈
行方
行李
行衛
行灯
行脚
行水
行者
行末