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習
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ならは
ふりがな文庫
“
習
(
ならは
)” の例文
○
婚姻
(
こんいん
)
は秋山十五ヶ村をかぎりとして他所にもとめず。
婦人
(
ふじん
)
他所にて男をもてば
親族
(
しんぞく
)
不通
(
ふつう
)
して
再
(
ふたゝ
)
び
面会
(
めんくわい
)
せざるを、むかしよりの
習
(
ならは
)
せとす。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
だから、其様な諺や、言ひ
習
(
ならは
)
し、呪歌・呪言などに、詞霊の考へを固定させるに到る前の形を考へねばならぬ。
日本文学の発生
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
川崎金右衞門聲をあげ
默
(
だま
)
れ傳吉
威
(
もの/\
)
しく言葉を
飾
(
かざ
)
り刄物の吟味を申立るが夫を汝に
習
(
ならは
)
んや
其意趣
(
そのいしゆ
)
ある事を言聞さん憑司事先年村持の山を
伐
(
きり
)
たる
咎
(
とが
)
に依て村役を
退
(
の
)
けたり其
跡役
(
あとやく
)
は上の思召にて汝を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
我国の餅花は春なり。正月十四日までを
大
(
おほ
)
正月といひ、十五日より廿日までを
小
(
こ
)
正月といふ、是
我
(
わが
)
里俗の
習
(
ならは
)
せなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
然程
(
さるほど
)
に彦三郎は
習
(
ならは
)
ぬ
旅
(
たび
)
なれども
孝心
(
かうしん
)
深
(
ふか
)
きを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
▼ もっと見る
我国の餅花は春なり。正月十四日までを
大
(
おほ
)
正月といひ、十五日より廿日までを
小
(
こ
)
正月といふ、是
我
(
わが
)
里俗の
習
(
ならは
)
せなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
送りけるが娘お幸は
今年
(
ことし
)
十七歳となり
尋常
(
なみ/\
)
の者さへ山茶も
出端
(
でばな
)
の年頃なるに
況
(
まして
)
や
生質
(
うまれつき
)
色白
(
いろしろ
)
にして
眼鼻
(
めはな
)
だち
好
(
よく
)
愛敬
(
あいきやう
)
ある
女子
(
をなご
)
なれば
兩親
(
りやうしん
)
は手の
中
(
うち
)
の
玉
(
たま
)
の如くに
愛
(
いつく
)
しみ
手跡
(
しゆせき
)
縫針
(
ぬひばり
)
は勿論淨瑠璃三味線も心安き方へ頼み
習
(
ならは
)
せ樂み
暮
(
くら
)
して居ける處に
一日
(
あるひ
)
長八は淺草觀音へ參詣なし夫より上野の大師へ參らんと
車坂
(
くるまざか
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
“習”の解説
習(しゅう)は漢姓の一つ。『百家姓』の332番目の姓である。2020年の中華人民共和国の統計では人数順の上位100姓に入っておらず、台湾の2018年の統計では508番目に多い姓で、130人がいる。
(出典:Wikipedia)
習
常用漢字
小3
部首:⽻
11画
“習”を含む語句
習慣
復習
慣習
風習
温習
練習
常習
手習
近習
演習
習俗
因習
習性
見習
御近習
習字
手習草紙
習々
習練
陋習
...