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空気銃
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くうきじゅう
ふりがな文庫
“
空気銃
(
くうきじゅう
)” の例文
そのうちに、どこからか、
彼
(
かれ
)
らに
向
(
む
)
かって、
空気銃
(
くうきじゅう
)
をうったものがあります。一
羽
(
わ
)
のすずめは、
羽
(
はね
)
の
付
(
つ
)
け
根
(
ね
)
のあたりを
傷
(
きず
)
つけられました。
温泉へ出かけたすずめ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
久助君は、はじめ、
空気銃
(
くうきじゅう
)
で使うみじん玉かと思ったが、みじん玉にしては、てのひらにこころよい感じをあたえるあの重みがないので、別のものだと考えた。
嘘
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
「あの
空気銃
(
くうきじゅう
)
を
持
(
も
)
って、
鳥
(
とり
)
を
打
(
う
)
って
歩
(
ある
)
いた
男
(
おとこ
)
は、どこかへいったという
話
(
はなし
)
だね。」と、
顔
(
かお
)
に
明
(
あか
)
るい
表情
(
ひょうじょう
)
をただよわしながら、いいました。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
どことなくきざに
見
(
み
)
える、その
男
(
おとこ
)
はサングラスをかけ、
青地
(
あおじ
)
の
服
(
ふく
)
を
着
(
き
)
て、
毎日
(
まいにち
)
空気銃
(
くうきじゅう
)
を
持
(
も
)
ち、この
付近
(
ふきん
)
をぶらついていました。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
昨日
(
きのう
)
のことよ、どこかの
人
(
ひと
)
が、たいへん
精巧
(
せいこう
)
な
空気銃
(
くうきじゅう
)
を
提
(
さ
)
げて
歩
(
ある
)
いていたのですって。そして、
片手
(
かたて
)
にたくさん
打
(
う
)
ったすずめもぶらさげて。
金歯
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
▼ もっと見る
「やい、てめえか。」と、いきなりせがれは、
青服
(
あおふく
)
の
手
(
て
)
から
空気銃
(
くうきじゅう
)
をもぎとりました。
暴力
(
ぼうりょく
)
と
暴力
(
ぼうりょく
)
のはたしあいでした。
春はよみがえる
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
すずめまで、
他
(
た
)
の
渡
(
わた
)
り
鳥
(
どり
)
のように、
元気
(
げんき
)
よく
木
(
き
)
の
枝
(
えだ
)
や、
屋根
(
やね
)
の
上
(
うえ
)
で、
鳴
(
な
)
いていました。このとき、
空気銃
(
くうきじゅう
)
を
持
(
も
)
った
少年
(
しょうねん
)
が、かきねの
外
(
そと
)
を
通
(
とお
)
りました。
すずめを打つ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「ここは、だいじょうぶですよ。
空気銃
(
くうきじゅう
)
などを
持
(
も
)
って
歩
(
ある
)
く
子供
(
こども
)
はいませんから……。」と、あるすずめはいいました。
温泉へ出かけたすずめ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ちい
子
(
こ
)
ちゃんの
兄
(
にい
)
さんは、
空気銃
(
くうきじゅう
)
を
持
(
も
)
ってすずめを
打
(
う
)
ちにくる
子供
(
こども
)
があると、あぶないといってしかったのでした。
木の上と下の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
ある
日
(
ひ
)
、
多
(
おお
)
くのすずめたちの
中
(
なか
)
の一
羽
(
わ
)
が、やはり、どこかで
空気銃
(
くうきじゅう
)
にうたれて、
傷
(
きず
)
を
受
(
う
)
けて
帰
(
かえ
)
ってきました。すると、みんなは、
温泉
(
おんせん
)
へいくことをすすめた。
温泉へ出かけたすずめ
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
良吉
(
りょうきち
)
も
心
(
こころ
)
の
中
(
うち
)
で、
自分
(
じぶん
)
もあんなおもちゃがほしいものだと
思
(
おも
)
いました。
彼
(
かれ
)
は
飛行機
(
ひこうき
)
や、モーターボートや、オルゴールや、
空気銃
(
くうきじゅう
)
などは一つも
持
(
も
)
ってみたことがありません。
星の世界から
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
しかも
打
(
う
)
つことの
上手
(
じょうず
)
な
賢二
(
けんじ
)
くんは、
空気銃
(
くうきじゅう
)
を
持
(
も
)
っていました。
ねずみの冒険
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
空気銃
(
くうきじゅう
)
で
打
(
う
)
たれるといけないな。」
木の上と下の話
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“空気銃”の解説
空気銃(くうきじゅう)とは、空気または不燃性ガスを用いて弾丸を発射する銃の総称。子供向けの玩具から、射撃、狩猟に用いるものまで、そのバリエーションは幅広い。日本では一般に「空気銃」と呼ぶ場合、公安委員会の所持許可が必要な「実銃」をさすことが多い。この項ではこの実銃としての空気銃を扱う。
英語圏では、一般に空気銃をairgun(エアガン)と称するが、日本で「エアガン」と呼ぶ場合は「エアソフトガン(遊戯銃)」をさすことが多い。
(出典:Wikipedia)
空
常用漢字
小1
部首:⽳
8画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
銃
常用漢字
中学
部首:⾦
14画
“空気”で始まる語句
空気
空気草履
空気兜
空気合
空気枕
空気服
空気洞
空気焔
空気窓
空気の精