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しよう
世に越後の
七不思議と
称する其一ツ
蒲原郡妙法寺村の
農家炉中の
隅石臼の
孔より
出る火、人
皆奇也として
口碑につたへ
諸書に
散見す。
陰々たる
汀こそ
御占場と
称するので——(
小船は
通るさうである)——
画工さんと
英雄とは、そこへ——おのおの……
畠山の
馬ではない、……
猪を
抱き、
鹿をかつぐが
如き
大荷のまゝ
行跡の
稍正しと
称せらるゝ者も
猶親に
秘し夫に
秘して
貯金帳を
所持せん
為に
候。
縮に
用ふる
紵は、
奥刕会津出羽最上の
産を用ふ。白縮はもつはら会津を用ふ。なかんづく
影紵といふもの
極品也、また米沢の
撰紵と
称するも上品也。
此内に宮めかす所を作り、まへに
階をまうけ宮の内に神の
御体とも見ゆるやうにつくりすゑ、これを天神さまと
称し(ゑびす大こくなどもつくる)
筵などしきつめ物を
煮べき所をも作る。