“並称”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へいしょう66.7%
へいしやう33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
爾後(じご)病牀寧日(ねいじつ)少く自ら筆を取らざる事数月いまだ前約を果さざるに、この事世に誤り伝へられ鉄幹子規不可(ふか)並称(へいしょう)の説を以て尊卑(そんぴ)軽重(けいちょう)に因(よ)ると為すに至る。
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
お家騒動の張本人を、森帯刀様と仮定すると、その連累(れんるい)が大鳥井紋兵衛、それから大槻玄卿なる者は、日本有数の蘭学医、信州の天野か江戸の大槻かと呼ばれ、俺と並称(へいしょう)されている。
八ヶ嶽の魔神 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
やむを得ずんば大学教授の適任者と做すも忍ばざるにあらず。唯幸ひに予を以て所謂(いはゆる)文人と做すこと勿れ。十便十宜帖(じふべんじふぎでふ)あるが故に、大雅(たいが)と蕪村(ぶそん)とを並称(へいしやう)するは所謂文人の為す所なり。
続野人生計事 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)