“称徳”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しょうとく50.0%
しようとく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
天皇称徳しょうとく(女帝)がそれである。醜悪かつ背徳の行為であった。
その巨魁は、弓削道鏡ゆげのだうきやうである。道鏡は、称徳しようとく天皇の御信頼に依つて太政大臣禅師よりすゝんで法王の位を授けられ、遂に皇位に対して、非望をいだいたと云はれる。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)