“しようとく”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
称徳50.0%
頌徳50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
その巨魁は、弓削道鏡ゆげのだうきやうである。道鏡は、称徳しようとく天皇の御信頼に依つて太政大臣禅師よりすゝんで法王の位を授けられ、遂に皇位に対して、非望をいだいたと云はれる。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
外国通信記者がプラトン・アレクセエヰツチユの為めに頌徳しようとく演説をした。一同プラトンの処へ、杯を打ち合せに来た。そして万歳を唱へた。
板ばさみ (新字旧仮名) / オイゲン・チリコフ(著)