“弓削道鏡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ゆげのどうきょう57.1%
ゆげのだうきやう28.6%
ゆげのどうきよう14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
幾多の古書にもしるされてあるので、その奈良王とは弓削道鏡ゆげのどうきょうのことであるとの一説、ただに奈良の帝と伝えられている一説
大菩薩峠:08 白根山の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
その巨魁は、弓削道鏡ゆげのだうきやうである。道鏡は、称徳しようとく天皇の御信頼に依つて太政大臣禅師よりすゝんで法王の位を授けられ、遂に皇位に対して、非望をいだいたと云はれる。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)