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弓削道鏡
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ゆげのだうきやう
ふりがな文庫
“
弓削道鏡
(
ゆげのだうきやう
)” の例文
その巨魁は、
弓削道鏡
(
ゆげのだうきやう
)
である。道鏡は、
称徳
(
しようとく
)
天皇の御信頼に依つて太政大臣禅師よりすゝんで法王の位を授けられ、遂に皇位に対して、非望を
懐
(
いだ
)
いたと云はれる。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
弓削道鏡
(
ゆげのだうきやう
)
の一類には
玄賓僧都
(
げんぴんそうづ
)
があり、清盛の子に重盛があり、将門の弟に将平の有つたのは何といふ面白い造物の脚色だらう。
何様
(
どう
)
も戯曲には真の歴史は無いが、歴史には
却
(
かへ
)
つて好い戯曲がある。
平将門
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
削
常用漢字
中学
部首:⼑
9画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
鏡
常用漢字
小4
部首:⾦
19画
“弓削道鏡”で始まる語句
弓削道鏡様