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愛
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めぐ
ふりがな文庫
“
愛
(
めぐ
)” の例文
容止
(
みかほ
)
墻
(
たかく
)
岸
(
さかしくて
)
、
音辞
(
みことば
)
俊
(
すぐ
)
れ
朗
(
あきら
)
かなり。
天命開別
(
あめみことひらかすわけの
)
天皇(天智天皇)の為に
愛
(
めぐ
)
まれたまふ。
長
(
ひと
)
となるに及びて
弁
(
わいわい
)
しくて
才学
(
かど
)
有り、
尤
(
もっと
)
も
文筆
(
ふみつくること
)
を
愛
(
この
)
む。
詩賦
(
しふ
)
の
興
(
おこり
)
、大津より始まれり……。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
この
珍貴
(
うず
)
の
感覚
(
さとり
)
を授け給う、限り知られぬ
愛
(
めぐ
)
みに充ちたよき人が、此世界の外に、居られたのである。
郎女
(
いらつめ
)
は、
塗香
(
ずこう
)
をとり寄せて、まず髪に塗り、手に塗り、衣を
薫
(
かお
)
るばかりに匂わした。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
犬烏
聚
(
あつま
)
り
噉
(
は
)
む。天皇此の
泣
(
いざ
)
ち
吟
(
によ
)
ぶ声を聞きて、心に
悲傷
(
いたみ
)
有
(
ま
)
す。群卿に
詔
(
みことのり
)
して曰く、それ生くるときに
愛
(
めぐ
)
みし所を以て
亡者
(
なきひと
)
に
殉
(
したが
)
はしむ。これ甚だ
傷
(
いたきわざ
)
なり。それ古風といへども良からずば何ぞ従はむ。
本朝変態葬礼史
(新字新仮名)
/
中山太郎
(著)
足撫槌
(
あしなづち
)
手撫槌
(
てなづち
)
神も名にし負へば子は
古
(
いにしへ
)
も
愛
(
めぐ
)
くやありけん
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
声たてて小さく
愛
(
めぐ
)
しき
生
(
うまれ
)
の
臍
(
ほぞ
)
をまさぐりぬ。
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
夫
(
せ
)
の君のため、母を呼ぶ
愛
(
めぐ
)
し
兒
(
ご
)
のため
有明集
(旧字旧仮名)
/
蒲原有明
(著)
この
珍貴
(
ウヅ
)
の
感覚
(
さとり
)
を授け給ふ、限り知られぬ
愛
(
めぐ
)
みに充ちたよき人が、此世界の外に居られたのである。郎女は、
塗香
(
づこう
)
をとり寄せて、まづ髪にふり灌ぎ、手に塗り、衣を薫るばかりに浄めた。(つゞく)
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
愛
(
めぐ
)
し
児
(
ご
)
の
上
(
うへ
)
かかる愛。
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“愛”の解説
愛(あい、en: love、fr: amour)について解説する。
(出典:Wikipedia)
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
“愛”を含む語句
可愛
愛情
愛敬
慈愛
愛惜
愛嬌
愛着
最愛
情愛
愛人
寵愛
愛妾
可愛想
愛子
愛想尽
鍾愛
愛憎
愛玩
無愛想
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