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最愛
ふりがな文庫
“最愛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さいあい
29.4%
いと
29.4%
いとし
17.6%
いとお
11.8%
いとおし
5.9%
いとをし
5.9%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さいあい
(逆引き)
彼
(
かれ
)
が
最愛
(
さいあい
)
の
父
(
ちゝ
)
濱島武文
(
はまじまたけぶみ
)
は、
遙
(
はるか
)
なる子ープルスで、
今
(
いま
)
は
如何
(
いか
)
なる
夢
(
ゆめ
)
を
結
(
むす
)
んで
居
(
を
)
るだらう、
少年
(
せうねん
)
が
夢
(
ゆめ
)
にもかく
戀
(
こ
)
ひ
慕
(
した
)
ふ
母君
(
はゝぎみ
)
の
春枝夫人
(
はるえふじん
)
は、
昨夜
(
さくや
)
海
(
うみ
)
に
落
(
お
)
ちて、
遂
(
つひ
)
に
其
(
その
)
行方
(
ゆくかた
)
を
失
(
うしな
)
つたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
最愛(さいあい)の例文をもっと
(5作品)
見る
いと
(逆引き)
之を思うと余は
最愛
(
いと
)
しさが百倍するけれど、悲しや其の人は既に他人の物、余は其の最愛しさを憎さと見せて居ねば成らぬ。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
最愛(いと)の例文をもっと
(5作品)
見る
いとし
(逆引き)
あの、船で手を取って、あわれ、生命掛けた恋人の、口ずから、
切
(
せ
)
めて、
最愛
(
いとし
)
い、と云って
欲
(
ほし
)
い、可哀相とだけも聞かし給え。
浮舟
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
最愛(いとし)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
いとお
(逆引き)
一言も交わさずに、ただ御顔を見たばかりでさえ、
最愛
(
いとお
)
しさに覚悟も弱る。私は夫のござんす
身体
(
からだ
)
。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
最愛(いとお)の例文をもっと
(2作品)
見る
いとおし
(逆引き)
いろいろなことを尋ねたり語ッたりしていたが,その声の中には
最愛
(
いとおし
)
可愛
(
かあい
)
という意味の声が絶えず響いていたように思われた,そして祖母は娘が
少
(
ちい
)
さかッた時のように今もなお抱いたり、
撫
(
な
)
でたり
初恋
(新字新仮名)
/
矢崎嵯峨の舎
(著)
最愛(いとおし)の例文をもっと
(1作品)
見る
いとをし
(逆引き)
我命にも換へて
最愛
(
いとをし
)
みし人は
芥
(
あくた
)
の如く我を
悪
(
にく
)
めるよ。恨は彼の骨に徹し、
憤
(
いかり
)
は彼の胸を
劈
(
つんざ
)
きて、ほとほと身も世も忘れたる貫一は、あはれ奸婦の肉を
啖
(
くら
)
ひて、この
熱膓
(
ねつちよう
)
を
冷
(
さま
)
さんとも思へり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
最愛(いとをし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“最愛”の意味
《名詞》
最愛(さいあい)
最も愛すること。一番愛していること。
(出典:Wiktionary)
最
常用漢字
小4
部首:⽈
12画
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
“最愛”で始まる語句
最愛季子
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