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いとお
ふりがな文庫
“いとお”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
射透
18.8%
愛
18.8%
可憐
12.5%
最惜
12.5%
最愛
12.5%
射貫
6.3%
射通
6.3%
憐
6.3%
憫
6.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
射透
(逆引き)
秋の日は
赫々
(
かくかく
)
たる眼光を放ちて不義者の心を
射透
(
いとお
)
せるなり、彼は今日も
鎖
(
と
)
じ籠りて炉の傍に坐し、終日飯も食わずただ息つきてのみ生きておれり、命をかけて得たりし五十金
空家
(新字新仮名)
/
宮崎湖処子
(著)
いとお(射透)の例文をもっと
(3作品)
見る
愛
(逆引き)
それは日輪の下に一つの
花芯
(
かしん
)
をつつんで生命を
愛
(
いとお
)
しみあう花弁の
睦
(
むつ
)
みと違わない。
私本太平記:04 帝獄帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
いとお(愛)の例文をもっと
(3作品)
見る
可憐
(逆引き)
義明はひしと鳰鳥を
可憐
(
いとお
)
しそうに抱えたが、甚五衛門を睨みつけ
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
いとお(可憐)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
最惜
(逆引き)
花の中に、母君の胸が
揺
(
ゆら
)
ぐ。おお、
最惜
(
いとお
)
しの
御子
(
おこ
)
に、乳飲まそうと思召すか。それとも、私が
挙動
(
ふるまい
)
に、心騒ぎのせらるるか。
客僧方
(
あなたがた
)
には見えまいが、
地
(
じ
)
の底に
棲
(
す
)
むものは、昼も星の光を仰ぐ。
草迷宮
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いとお(最惜)の例文をもっと
(2作品)
見る
最愛
(逆引き)
余は胸がドキドキする、是を思うと余は迚も盗坊などに成れる性質でない、
最愛
(
いとお
)
しの秀子が為なればこそ斯様な事もするが金銭の慾などの為なら、寧ろ餓え死ぬ方が幾等気楽かも知れぬ。
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
いとお(最愛)の例文をもっと
(2作品)
見る
射貫
(逆引き)
ああ、血潮を浴びて、白羽の矢が額を
射貫
(
いとお
)
したわいのう。
森の妖姫
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
いとお(射貫)の例文をもっと
(1作品)
見る
射通
(逆引き)
中には光線が森を
射通
(
いとお
)
す
工合
(
ぐあい
)
であろう、青だの、赤だの、ひだが
入
(
い
)
って美しい処があった。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
いとお(射通)の例文をもっと
(1作品)
見る
憐
(逆引き)
遮莫
(
さもあれ
)
おれにしたところで、
憐
(
いとお
)
しいもの
可愛
(
かわゆい
)
ものを残らず振棄てて、山超え川越えて三百里を
此様
(
こん
)
なバルガリヤ三
界
(
がい
)
へ来て、餓えて、
凍
(
こご
)
えて
四日間
(新字新仮名)
/
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
(著)
いとお(憐)の例文をもっと
(1作品)
見る
憫
(逆引き)
彼は肥って色が白かった、それが黒眼鏡を掛けだしてから、いっそう静な清浄な感じのする子供になった。彼を
憫
(
いとお
)
しむ言葉が、弟らの前で、しばしば周囲の人々の口に上った。
青草
(新字新仮名)
/
十一谷義三郎
(著)
いとお(憫)の例文をもっと
(1作品)
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