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鍾愛
ふりがな文庫
“鍾愛”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しょうあい
82.5%
しようあい
12.5%
いつく
2.5%
きにいり
2.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しょうあい
(逆引き)
ところが、その後、同じお腹に生れた第二の皇子を
鍾愛
(
しょうあい
)
のあまり、いわれもなく、後深草を十七歳で退位させ、第二皇子十一歳を立てて
私本太平記:03 みなかみ帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鍾愛(しょうあい)の例文をもっと
(33作品)
見る
しようあい
(逆引き)
黄蜀葵
(
とろろあふひ
)
、
土耳古皇帝
(
とるこくわうてい
)
鍾愛
(
しようあい
)
の花、
麻色
(
あさいろ
)
に曇つた眼、
肌理
(
きめ
)
こまかな
婀娜
(
あだ
)
もの——おまへの胸から好い
香
(
にほひ
)
がする、潔白の氣は露ほどもない
香
(
にほひ
)
がする。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
鍾愛(しようあい)の例文をもっと
(5作品)
見る
いつく
(逆引き)
昔気質
(
むかしかたぎ
)
の人で、世の中からは忘れられてしまったように、親譲りの、松の木のおおい、大きな屋形の、住み古した
西
(
にし
)
の
対
(
たい
)
に、老妻と一しょに、一人の娘を
鍾愛
(
いつく
)
しみながら
曠野
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
鍾愛(いつく)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
きにいり
(逆引き)
この室の戸を
叩
(
たゝ
)
くものが有る。其音で、直に校長は勝野文平といふことを知つた。いつも斯ういふ風にして、校長は
斯
(
こ
)
の
鍾愛
(
きにいり
)
の教員から、さま/″\の秘密な報告を聞くのである。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
鍾愛(きにいり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鍾愛”の意味
《名詞》
鍾愛(しょうあい)
非常に可愛がること。寵愛すること。
(出典:Wiktionary)
鍾
漢検準1級
部首:⾦
17画
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
“鍾”で始まる語句
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鍾
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