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しようあい
ふりがな文庫
“しようあい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
鍾愛
83.3%
鐘愛
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鍾愛
(逆引き)
われは我
鍾愛
(
しようあい
)
の物、我がしば/\接吻せし物、我が心血を
漑
(
そゝ
)
ぎし物、我が性命ある活思想とも稱すべき物をもて、
熾火
(
しくわ
)
の裡に
擲
(
なげう
)
ちたり。我詩卷は炎々として燃え上れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
その
鍾愛
(
しようあい
)
もまた並大抵ではなかつたらしく、悲歎に暮れる姿は、日頃の
嗜
(
たしな
)
みも忘れて、まことに哀れ深いものでした。
銭形平次捕物控:220 猿蟹合戦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
しようあい(鍾愛)の例文をもっと
(5作品)
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鐘愛
(逆引き)
細川三齋は參覲交替の旅中にも行く先々の宿場の庭にこの石燈籠を建てて眺め、これを
鐘愛
(
しようあい
)
措かなかつた。死んだあとは墓にせよといふ言ひ附けで、たうとう墓にしたのださうである。
京洛日記
(旧字旧仮名)
/
室生犀星
(著)
しようあい(鐘愛)の例文をもっと
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