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漑
ふりがな文庫
“漑”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
そそ
66.7%
そゝ
16.7%
か
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そそ
(逆引き)
そしてそれを沢山の
花圃
(
はなばたけ
)
や植木に
漑
(
そそ
)
がなければならなかった。その頃かかっていた病身な出戻りの姉娘の連れていた二人の子供の世話も、朝晩に為なければならなかった。
あらくれ
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
漑(そそ)の例文をもっと
(4作品)
見る
そゝ
(逆引き)
われは我
鍾愛
(
しようあい
)
の物、我がしば/\接吻せし物、我が心血を
漑
(
そゝ
)
ぎし物、我が性命ある活思想とも稱すべき物をもて、
熾火
(
しくわ
)
の裡に
擲
(
なげう
)
ちたり。我詩卷は炎々として燃え上れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
漑(そゝ)の例文をもっと
(1作品)
見る
か
(逆引き)
方棟は蘭が好きで、園へいろいろの蘭を植えて
日常
(
ひごろ
)
水を
漑
(
か
)
けていたが、目が見えなくなってからはそのままにしてあったので、その言葉を聞くと
遽
(
あわ
)
てて細君に言った。
瞳人語
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
漑(か)の例文をもっと
(1作品)
見る
漑
漢検準1級
部首:⽔
15画
“漑”を含む語句
灌漑専用
灌漑水
灌漑
灌漑用
冷水灌漑
灌漑溝
“漑”のふりがなが多い著者
内村鑑三
南方熊楠
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
徳田秋声
田中貢太郎