“容(ゐ)” の例文
かくも驚(おどろ)くべき速力(そくりよく)を有(いう)するのは全(まつた)く艇(てい)の形體(けいたい)と、蒸氣力(じようきりよく)よりも電氣力(でんきりよく)よりも數十倍(すうじふばい)強烈(きようれつ)なる動力(どうりよく)による事(こと)は疑(うたがひ)を容(ゐ)れぬが
貴下(あなた)は海上(かいじやう)の法則(ほうそく)を知(し)りませんか、たとへ如何(どん)な事(こと)があらうとも船員(せんゐん)以外(いぐわい)の者(もの)が其(それ)に嘴(くちばし)を容(ゐ)れる權利(けんり)が無(な)いです、また私(わたくし)は貴下(あなた)から其樣(そん)な報告(ほうこく)を受(う)ける義務(ぎむ)が無(な)いです。
日本政府(につぽんせいふ)は快(こゝろよ)く濱島氏(はまじまし)の志(こゝろざし)を容(ゐ)れ、我(わ)が海軍部内(かいぐんぶない)では、特別(とくべつ)の詮議(せんぎ)があつて、直(たゞ)ちに松島大佐閣下(まつしまたいさかくか)が回航委員長(くわいかうゐゐんちやう)の任(にん)に當(あた)る事(こと)となり、今(いま)や大佐(たいさ)は本艦々長(ほんかん/\ちやう)の資格(しかく)をもつて日本(につぽん)へ廻航中(くわいかうちう)、濱島氏夫妻(はまじましふさい)は